ULTRASONIC
超音波とは聞くことを目的としない音波である.
その応用には,情報応用とエネルギー応用が考えられている.
超音波を情報応用することによって,光学的なセンサがつかえない状況においても,詳細なセンシングが可能となる.
医療の分野では超音波診断装置などで広く利用されているが,超音波センシングはその他の幅広い分野での応用が見込まれる.
センシング技術の向上,新たなセンシングの方法やその適応例の開発を目指して研究を進めている.
超音波をエネルギー応用することによって,物理的に接触の難しいポジションや化学的に難しいポジションにおいて,これまでにない洗浄や化学反応を促進することができる.
音響放射力を応用した,撹拌やマニュピュレーションも期待できる応用と考えられる.
熱音響技術も超音波のエネルギー応用であるが,別ページにまとめている.
- 空中超音波センサ
- 水中超音波センサ
- 琵琶湖音響モニタリング
- 微小気泡の振る舞い
- 生存確認センサ
- 生体モニタリング:肩こり、腰痛
- 音響流